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<南アW杯>警備に4万人、でも効果未知数 開幕まで17日(毎日新聞)

 サッカーのワールドカップ(W杯)が6月11日から開かれる南アフリカ。最大の懸念は、1日の殺人発生が約50件にもなる治安だ。政府は内外への信頼醸成に苦慮するが、ゆっくりと試合観戦とあいなるのか。【ヨハネスブルク高尾具成】

 「オバマ米大統領が来るのか来ないのかが大問題だ。米国代表が決勝トーナメントに進まないことを願う」

 ツェレ警視総監が7日、語った。既に国家元首級43人がW杯の観戦を予定。オバマ大統領も米国代表が1次リーグを突破した場合の南ア入りを示唆しており、警視総監の冗談交じりの言葉に本音がのぞいた。

 ◇殺人1日50件

 南ア警察によると、人口約5000万人の南アで、08年度の国内殺人事件は1万8148件。1日に約50人が殺害されている計算だ。一方で人口が2倍以上の日本では、09年に認知された殺人件数は1097件(警察庁)だ。南アではさらに08年度、1万8298件の殺人未遂事件が発生しているほか、レイプなどの性犯罪事件は7万1500件。

 南アの住民は、普段から、「犯罪集団に追尾されていないか?」と、バックミラーやサイドミラーをきょろきょろ見ながら運転。交差点で運悪く、赤信号に変わった場合は極力、停止を避け、「超徐行」で青信号を待つ。リスクを避けるため信号無視も日常的だ。

 わが家も含め、ヨハネスブルク北郊外の住宅地は数メートルの壁に囲まれ、電子鉄線が張り巡らされている。民間警備員を呼ぶ「パニック・ボタン」設置は常識だ。ヨハネスブルク中心部の自宅で緊縛強盗に遭った被害女性(32)は「不幸中の幸いだった」と話すほど。現金などを奪われただけで、レイプされなかったからだ。

 ◇150億円を投入

 世界最低水準の治安への懸念一掃に、政府はW杯に向け、治安対策に150億円以上を投入。警察官約19万人のうち、大会期間中は約4万4000人を専従させる。

 さらに3月、チューリヒの「国際サッカー連盟」(FIFA)本部であったW杯治安対策会議では、国際刑事警察機構から「最大級の専門家集団を送り込む」との確約を得て、ブラッターFIFA会長も「年間1100万人の観光客が訪れる国。治安は保証される」と自信をみせる。

 しかし、約1年前のプレイベント、コンフェデレーションズ杯の夜。ヨハネスブルク中心部の「エリスパーク競技場」から約200メートルの路上では記者の目の前で、信号待ちをしていた女性運転手が携帯電話を強奪された。

 ◇重点域外は手薄

 W杯はコンフェデ杯の十数倍の約40万の観客が見込まれる。南ア当局は「競技場周辺を重点的に警備する」としているが、裏を返せば重点区域外までは警備の手が回らない。

 さらに4月には国際テロ組織アルカイダ系グループがウェブ上で「W杯をテロの標的にする」との声明を発表した。

 治安当局は「テロのリスクの高い米国・イングランド戦(6月12日、北西州ルステンブルク)などを中心に競技場だけでなく宿泊施設や交通輸送も徹底した警備態勢で臨む」と述べるが実行力は未知数。この国の治安改善は、南アチームの優勝よりもはるかに難しい問題だ。

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補助人工心臓2つ装着に成功 阪大、自宅で移植待機、外出可(産経新聞)

 大阪大病院(大阪府吹田市)は18日、重い心臓病で心臓が機能しなくなった30代の女性患者に、2つの植え込み型の補助人工心臓(ポンプ)を装着する手術に成功したと発表した。左右の心室の働きをそれぞれ別の人工心臓で補助する方式で、同病院によると、同様の手術で長期間の自宅待機が可能になったのは世界で初めてという。

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 女性は同日、同病院を退院した。心臓移植を待つ患者に自宅での待機という選択肢を与えるものと期待される。

 女性は昨年7月に心不全の症状が出て、劇症型心筋炎と診断され、体外設置型の補助人工心臓を装着した。

 しかし、症状が悪化したため、心臓血管外科の澤芳樹教授らは今年1月、女性の両心室に定常流式の植え込み型補助人工心臓を装着した。

 植え込み型は、女性がつけていた体外型に比べ血流量が多く、脳血管障害や感染症などの合併症も起こりにくい。体外型は大型の駆動装置につながれ、病院を出るのが難しかったが、埋め込み型は小さなバッテリーを持ち歩くだけで、外出もしやすいという。

 澤教授は「機械の信頼性は高いとはいえ、一刻も早く心臓移植を行いたい」と話した。

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